2026年8月11日 投稿者: takediscfc 0

【2026年8月3日・5日】Let’s体験2026・2日間の体験を行いました!

お話ししている通り、弊会は毎年、まつど市民活動サポートセンターが実施する「Let’s体験2026」に受け入れ団体として参加しています。
今年は計3名の学生とマッチングができ、弊会のプログラムに参加してくれています。
 弊会には、日常的に子どもたちと関わることができる体験施設がありません。そのため、五香にある放課後等デイサービス「児童発達支援・児童デイサービス ピース」さんのご協力のもと、体験活動を行いました。
第一弾として8月3日・5日に2名の学生さんが体験にきました。

1日目・8月3日

障がいや福祉についてのオリエンテーション

 最初に、新井が、スライドを使ってオリエンテーションを行いました。
 プレゼンでは、主に次の内容を説明しました。

  • 身体障がいや知的障がいについて
  • 重症心身障がい児や医療的ケア児について
  • 新井自身の経歴
  • 放課後等デイサービスや特別支援学校について
  • ピースに通う利用者さんについて
  • 利用者さんとの関わり方
  • 先回りしすぎず、本人の行動を待つこと
  • 困ったときは職員へ相談すること 等々 

利用者さんと実際に関わる前に、どのようなことを大切にしたらよいのかを考えてもらいました。

車いす体験

 オリエンテーションの後は、まず利用者さんに関わる前に車椅子体験をしました。
 学生同士でも車いすに乗る側と押す側を交代し、それぞれの立場を体験しました。
 ピース前の歩道で行いましたが、道路の傾きや小さな段差など、普段歩いているだけでは気づきにくいことがあります。また、車いすを動かす前には乗っている人へ声をかけ、安全を確認することも大切です。
 実際に乗る側と押す側の両方を体験し、車いすを利用する人の気持ちや介助方法について考える機会になりました。

午前中はみんなの活動を見学

ピースでは、利用者さんたちの前で自己紹介をしました。
午前中は利用者さんたちが、それぞれ好きな遊びを自由に楽しんでいました。学生の2人も交流しようと様子を見ていましたが、最初はどのように声をかけたらよいのか分からず、なかなか交流のきっかけをつかめませんでした。
 そのような中、女性の利用者さんから「アニメのキャラクターの絵を描いて」と声をかけてもらい、楽しそうに絵を描いていました。
好きなアニメやキャラクターをきっかけに、自然な交流が生まれました。
また、折り紙を使ったヒマワリ作りなどの工作にも一緒に取り組みました。

プール活動の見守りをしました

午後は、利用者さんたちがプールで遊ぶ様子を見守りました。

利用者さんたちが安全にプールを楽しめるよう、学生の2人も周囲の様子に気を配りながら、職員の皆さんと一緒に見守りました。
放課後等デイサービスでは、利用者さんと一緒に遊ぶだけでなく、一人ひとりの安全や体調に注意することも大切だと知る機会になりました。

2日目・8月5日

自分たちから利用者さんと関わることに挑戦

2日目は、職員の方から言われたことだけを行うのではなく、自分たちから利用者さんに関わってみることを目標にしました。
1日目の経験を生かし、利用者さんが何をしているのか、何に興味を持っているのかを見ながら、自分たちから関わることを意識しました。

パズルやブロックで一緒に遊びました

利用者さんと一緒に、パズルやブロックで遊びました。
同じ遊びを一緒に楽しみながら、利用者さんの様子や反応を見て声をかける姿が見られました。
ただ近くで見ているだけではなく、利用者さんの好きな遊びに自分たちから加わり、自然に交流することができました。

テレビゲームを一緒に楽しみました

別室でテレビゲームをしたいという利用者さんとも一緒に過ごしました。学生も普段からゲームをしているため、共通の好きなことを通して自然に交流し、一緒にゲームを楽しんでいました。利用者さんの好きなことに興味を持ち、自分たちの好きなことや経験も生かしながら一緒に楽しむことも、大切な関わり方の一つです。

職員の方から福祉の仕事について聞きました

活動の合間には、ピースの職員の方から、福祉の仕事に就いたきっかけなど、さまざまなお話を聞かせていただきました。
実際に現場で働いている方から直接話を聞くことで、放課後等デイサービスの役割や福祉の仕事について知る機会になりました。学生の2人が、自分たちの将来や進路について考えるきっかけにもなったのではないかと思います。

初めてのボッチャを体験

午後は、障がい者スポーツの「ボッチャ」を行いました。2人は今回が初めてだったようですが、ルールや投げ方を教えてもらい、利用者さんたちと一緒にボールを投げながら、ボッチャの楽しさに触れました。

パズルやブロック、テレビゲームとは違った活動を通して、利用者さんたちと交流することができました。

代表の方を交えて振り返り

すべての体験が終了した後は、代表の方を交えて、2日間の振り返りを行いました。
1日目は交流のきっかけをつかむことが難しかった2人も、2日目にはパズルやブロック、テレビゲームなどを通して、自分たちから利用者さんに関わろうとする姿が見られました。

  • 相手の思いを感じ取り、自分の行動に移すことが大切だと思った
  • もっと積極的にできることがあったと思う
  • 言われてから動くのではなく、自分から周りを見て動きたい
  • 周囲の状況を見ながら、そのときにどう行動するかを考えることが大切
  • これからもコミュニケーションを大切にしたい

また、「初めての体験だったけれど、またやってみたい」「優しく接してもらい、話すことができて楽しかった」という言葉もありました。
2日間の体験を通して、利用者さんとの関わり方だけでなく、自分から周囲を見て考え、行動することの大切さも学んでもらえたのではないかと思います。
参加してくれた2人、そして体験を受け入れてくださった「児童発達支援・児童デイサービス ピース」の代表、職員、利用者の皆さん、本当にありがとうございました。
来週も1名受け入れます。学生さんにとって良い体験プログラムになるよう頑張ります。


第3回箱根ステップアップキャンプを応援してください!

ユニバーサル・ピアでは、2026年11月14日(土)~15日(日)に開催する「第3回箱根ステップアップキャンプ」の参加者・ボランティアを募集しています。

このキャンプは、障がいのある方とボランティアが一緒に箱根で過ごし、一人ひとりが自分にできることを考えながら、社会参加や自立への一歩を踏み出す活動です。

活動を継続するため、現在、READYFORとSyncableでクラウドファンディングを実施しています。ご支援や情報の拡散にご協力いただけましたら幸いです。